2015年4月14日火曜日

【強震モニタ】長野


4月13日 長野北部 13:59
4月13日 長野中部 14:04 
4月13日 長野南部 13:54

【強震モニタ】で長野県北部、中部、南部での緑の点灯が
一日を通して、最近また多くなりました。
今年に入ってから、長野を震源地とした地震発生回数は

期間 2015年01月03日~2015年04月13日 (震度1以上を観測した地震)
長野県北部 16回
長野県中部  5回
長野県南部  5回

いずれも震源の深さは浅く、地震回数の多い【北部】は、
白馬、大町を含む領域、神城断層、松本盆地東縁断層から構成され
フォッサマグナ西縁の‎糸魚川静岡構造線活断層帯があります。

昨年、2015年11月下旬に発生した長野県北部の地震は
最大震度6弱でしたが、この断層帯の動きが北部、中部、南部と
それぞれが連動する地震の可能性も捨て切れないので
今後、注視、調査して防災対策を進める必要はあると思います。




長野県 最新30日間 の震央分布図(参照) 
防災科学技術研究所 (提供)
気象庁一元化震源要素および,Hi-net地震観測システムによる
自動処理結果の震源要素を使用して作成


★追記…4月24日 22:25

以前から、長野震源の地震を調べていました。
最近になって、強震モニタを観察しながら
糸魚川静岡構造線活断層帯での連動する地震の可能性を
上記で指敵したところ…

今日の報道で、政府の地震調査委員会が、
関東から甲信にかけての「関東地域」で、マグニチュード6・8以上の
大地震を起こす可能性のある活断層が、24本に上ると発表しました。

今後30年以内に地震が起きる確率は、50~60%に上ると推定し
全体を6区域に分けると、長野から山梨にわたる
「糸魚川静岡構造線断層帯」を含む区域の確率が
最も高く、30~40%となりました。

読売新聞 4月24日(金)21時2分配信 

*結局、地震も噴火も、何時どこで起きても不思議ではないです。
備えを万全にして置くことが、一番大切ですね。

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