2020年12月20日日曜日

帯状の雲




8:17

西高東低の冬型の気圧配置で甲府盆地は良く晴れています。
富士山より南方向に長い帯状の雲が見え
【盆地霧】も発生しています。



高知大学気象衛星可視画像 9:00


高知大学気象衛星赤外画像 8:00

衛星画像で確認すると、四国から房総半島付近まで
太平洋側に長い【帯状の雲】が発生しています。

富士山の南方向、伊豆半島の上空辺りの
【帯状の雲】の端が見えていたのですね。



上空の風の様子です。
気象庁ウィンドプロファイラ
観測地点(河口湖)



気象庁天気図 6:00


2020年12月14日月曜日

帯状レンズ雲




甲府盆地上空に横たわる【帯状レンズ雲】10:51

寒気が流れ込んだ影響で甲府盆地の山地で雪が舞い
甲府は平年より四日遅く初雪が観測されました。

また、上空の風が強い為に帯状の【レンズ雲】や
【吊るし雲】があちこちに発生し賑わっていました。


富士山ライブカメラ(精進湖子抱き富士) 11:00

高知大学気象衛星可視画像 11:00



上空の風の様子です。
気象庁ウィンドプロファイラ
観測地点(河口湖)

西南西寄りの強い風が観測されています。



気象庁天気図 9:00



2020年11月30日月曜日

尾流雲



 
お昼の富士山方向 12:26
 
【高積雲】から落ちる雨が尾を引いてます。
 
朝の空は、高積雲や巻積雲の河が何本も掛かって
晩秋を実感しました。

各地で今日は穴あき雲が見えたそうですが、
こちらでは【彩雲】が綺麗でした。

 
富士山ライブカメラ(河口湖大石高台) 14:31
【幻日】も出現…右上
 

 
気象衛星赤外画像 12:00

 
気象庁天気図 12:00
 
 
今夜30日は満月ですが、ビーバーが冬を越すために巣作りを
始めることから、「ビーバームーン」と呼ぶそうです。
そして今夜は「半影月食」も見られます。
 
 

2020年10月18日日曜日

富士山が雪化粧


 
富士山

 
南アルプス

 
八ヶ岳…15:15
 
 
昨夜の雨が雪になり雪化粧した富士山が姿を現しました。

午前中は曇っていた甲府盆地も午後には晴れ間が出て
周りの山々も冠雪して、いよいよ冬支度を始めたようです。
 

 
高知大学気象衛星赤外画像 15:00

 
気象庁天気図 15:00

 

2020年6月20日土曜日

墨田の花火 (アジサイ)

 
 
 
 
Tさんが退職の時、私に預けてくれた「墨田の花火」
 
今年は15個以上も花を付けました。
 
毎日が新型コロナで不安の中
もう嬉しくって   嬉しくって、
色濃くなるのを待ち続け
 
貴女の様に美しく、、、
 
 置かれた場所で咲いています。
 
コロナが落ち着いたら、ぜひお逢いしたいです♪
 
 
 


2020年2月28日金曜日

竜巻状の雲

 
 
 
 
 
11:42

気圧の谷や湿った空気の影響で、飛行機雲が発生しています。
線状の飛行機雲が多く見られますが、その中に迫力満点の
【竜巻状の雲】を発見しました。

おそらく、富士山方向へ南下した【飛行機雲】が変化した
可能性があります。

風の影響を受けて、他の飛行機雲と交差しています。
 
そして、その場に長時間留まることもなく
ゆっくりした動きで東へと移動して行きました。
 
それにしても…こんな凄い雲は久し振りに見ました。
 
 
 
上空の風の様子です。

気象庁ウィンドプロファイラ
観測地点 (河口湖)
 
 
高知大学気象衛星可視画像 11:00
 
 
気象庁天気図 12:00
 
 
  


2020年2月20日木曜日

帯状の雲

 
 
 
 
下部タンジェントアーク
 
11:26

甲府盆地の中央付近に
迫力のある【帯状の雲】が発生しています。
形状から帯状のレンズ雲ですね。
 
気になる点は…芯となる雲が太くて力強い。
その雲から棚引く薄い雲があることです。
これは注視する雲です。
 
写真を撮っている時に、近くに居た知人に
「この雲、地震雲かも知れないよ。だとすれば一日以内に
甲府盆地から東で揺れるかもね!」と話しました。

地震雲を科学的に解明するのは困難です。
 
東日本大震災があって【地震雲】が話題になりましたが
【地震雲】は、瑠璃が思うに…決して怖れるものではなく
「雲からの特別なサイン」と考えています。

その後、千葉で2つの地震の発生がありました。
 
★発生時刻 2020年2月20日 12時53分ごろ
震源地 千葉県北東部
最大震度 4
マグニチュード 4.5
深さ 30km
 
★発生時刻 2020年2月20日 15時33分ごろ
震源地 千葉県東方沖
最大震度 2
マグニチュード 3.0
深さ 20km
 
 
高知大学気象衛星可視画像 12:00

「帯状の雲」が衛星画像でも確認出来ます。
気象が要因とすると、気圧の谷の影響と言えますが...
 
 
気象庁天気図 12:00
 
 
 


2020年2月19日水曜日

飛行機雲が毛状雲に変化

 
 
 
16:03

昼間は薄雲が広がってハロが発生していた様ですが
夕方の空は【飛行機雲】で賑わっています。
 
 
 
16:24

今日の飛行機雲は発生したと思ったら、直ぐに巻雲になったり
何本もの針を並べたような【巻層雲の毛状雲】に変化して
西から東へと流れています。
 
巻層雲の毛状雲は、元は飛行機雲じゃないかと思う位
いつも飛行機雲とセットで出現しています。
 
 
 
高知大学気象衛星可視画像 16:00
 
 
気象庁天気図 15:00
 
 
 


2020年2月15日土曜日

富士山東側の【吊るし雲】

 
 
 
 
16:38

甲府盆地は午前中【高層雲】が空を覆って雲っていましたが
午後4時頃から富士山方面の空が明けて
【吊るし雲】が見えて来ました。

形状から、だいぶ時間が経過したものと思います。
 
 
 
 
17:08

甲府盆地上空にも、吊るし雲やレンズ雲が発生して
上空では、かなりの強風が吹いているようです。
 
 
富士山ライブカメラ (河口湖船津)  17:18
 
 
 
6:00~12:00
 
 
12:00~18:00
 
上空の風の様子です。
気象庁ウィンドプロファイラ 観測地点(河口湖)
 
 
高知大学気象衛星可視画像 17:00

気象衛星画像と気象庁ウィンドプロファイラで推測すると
一日を通して、中層に発生していた【高層雲】に
上層の【吊るし雲】が隠れていた為に
なかなか地上から姿を確認出来なかった、と思われます。
 
 
気象庁天気図 15:00