富士山の東側に発生していた【吊るし雲】です。
今朝6時50分
シュッと尾を引いて、その先端が薄く虹色(右幻日)に発色
その美しさに、おもわず声をあげてしまいました。
ベランダで確認すると、東方向に連なって
何個も発生していたので、再びビックリです! (7:04)
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この場所は、たびたび山梨県東部・富士五湖を震源とする
地震を引き起こしている【道志川断層】があります。
先日(10月25日 17時15分頃)、ここを震源とする
M4.4 震度3の地震が発生しました。
地形的な特徴もあり、気象要因としては
強風による【吊るし雲】ですが
【地震雲】の可能性も捨てきれませんので
検証範囲に入れて置きます。
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八ヶ岳の上空にも【吊るし雲】 10:02
お昼の空は【巻雲】が発生して賑やかになって来ました。
北西方向の巻雲は【放射状】になっていますが
遠近効果によるもので
実際は、平行して発生しています。
【ジェット巻雲】かも知れません。
甲斐駒ケ岳方向 (12:10)
Aqua衛星画像03:42(UTC)日本時間+9
ジェット気流に伴う巻雲を、ジェット巻雲といいますね。
ジェット巻雲には、シーラスストリークと
トランスバースラインがありますが
トランスバースラインは、ジェット気流の強風域に
垂直な方向に並ぶ波状の巻雲で
シーラスストリークは、ジェット気流の強風域に
平行な方向に並ぶ細長い筋状の巻雲です。
この特徴的な雲のラインを、衛星画像と
高層天気図を参照すると
【シーラスストリーク】と言えると思います。
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