27日に富士山の東側に発生した【吊るし雲】の発生時間を、富士山ライブカメラで確認すると
26日21:00~翌日27日10:00頃まで
長時間発生し続けていた事が分かりました。
★雲は観測する場所によって、まったく違った形状に見えることがあります。
★雲画像を【電車】に例えて解説すると
(画像は、2枚とも同じ時間帯のモノを引用)
(画像は、2枚とも同じ時間帯のモノを引用)
甲府盆地(北側)からの画像では…
電車を真正面から見た場合と同じで【顔】の部分
(フロントマスク)を見たことになります。 ↓ 【吊るし雲】
(フロントマスク)を見たことになります。 ↓ 【吊るし雲】
山中湖方面(東側)からの画像では、電車の【車両】部分を
真横から見たことになります。 ↓ 【帯状のレンズ雲】
富士山ライブカメラ(山中湖平野)
レンズ雲系は、長時間にわたり同じ場所で発生し続けていますが
観測する場所を別方向に移動するのは、時間的に大変ですので
ライブカメラ等を活用すると、多角的な考察が出来ると思います。