富士山の東側に、上空の強い風の影響を受けて、分厚くて長い
お皿の様な【レンズ雲】と【高積雲】が発生していた。18:10
レンズ雲は、神奈川方面にまで伸びています。
この長さと厚みのレンズ雲は、地震と関連があるのか
検証範囲に入れて置きます。
ズームしてみると迫力がありますね。
もう少し経てば、夕焼けが射して来ると思って観察していましたが
7時過ぎに北西方向のみが、赤紫の夕焼けに染まっていました。
梅雨前線の影響で日中は曇っていても、夕方に陽が沈む
西の方向が晴れていれば、綺麗な夕焼けが見られます。
高知大気象衛星画像 18:00
(余談ですが…)
衛星画像から、中国大陸の山西省北部、内蒙古自治区辺りが
明るく光って見えていますが、ここは砂漠ですね。
大陸の伐採や、放牧、気象による砂漠化の進行が問題視されている
と思いますが、支援を求めているのでは…と、気になってしまいました。
レンズ雲の要因である上空の風の様子を、気象庁ウィンドプロファイラ
(時間-高度断面図) <観測地点河口湖>で見てみました。
ウィンドプロファイラで観測した上空の風を、横軸に観測時刻、
縦軸に海抜高度で表した図です。
矢印の長さは風速(長いほど風が強い)、矢印の方向は風向を示します。
また、上下方向の鉛直速度を色で表します。上昇流は赤系色で、
下降流または降水は青系色で表現されます。
表示している風向風速は、観測前10分間の平均値です。
前線や低気圧の影響で、上空は強風で荒れ模様ですね。
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