2015年7月17日金曜日

八丈島近海の群発地震


7月15日から八丈島近海を震源とする地震が群発して
発生しています。

2015年7月15日 16時9分頃 八丈島近海 M3.8

2015年7月15日 16時18分頃 八丈島近海 M3.9

2015年7月15日 16時23分頃 八丈島近海 M3.9

2015年7月15日 17時1分頃 八丈島近海 M4.6

2015年7月15日 17時6分頃 八丈島近海 M3.9

2015年7月16日 10時15分頃 八丈島近海 M4.5

2015年7月16日 15時13分頃 八丈島近海 M4.7

2015年7月16日 18時22分頃 八丈島近海 M3.8

2015年7月16日 18時35分頃 八丈島近海 M3.5

2015年7月17日 2時15分頃 八丈島近海 M4.2


いずれも震源は深さ10k~20kの所で、浅発地震が発生しています。




防災科学技術研究所 Hi-net地震観測システム
日本全国 広域 最新7日間 の震央分布図 

太平洋プレートとフィリピン海プレート境界線上では、比較的に浅いところに震源が分布し
フィリピン海プレート(南海トラフ)では、深発地震が多く発生しています。
このラインには深発地震面が存在するのでしょうか…

この異なる地震の発生が、プレートに沿って、それぞれ平行して分布しているのが窺えます。



八丈島近海の群発地震は、火山性のものなのか?
あるいは、別の地震の前震の可能性もあるので、
今後の活動を注視して行きたいと思います。



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