甲府盆地から南西方向に、シュッと上から下に落ちているものと
下から舞い上がっているような雲が見えます。
遠くて分かり難いのですが、落ちているのは積雲の【降水雲】で
広がって見えているのは、【尾流雲】でしょうか。(16:12)
この時間に、南部方面(身延、南部町)では雪が降っていたようなので
落ちているのは雪ですね。
冬型の気圧配置時に強い寒気が流れ込んで来ると
積雲から、もやもやとした雪が落ちているのが見える事があります。
富士山ライブカメラで確認すると、東部、富士五湖でも
すでに雪が降っています。
西方向の尾流雲 16:12
気象庁天気図 15:00
気圧の谷になっています。
(一番最初の画像と同じ位置、南西方向の雲です。 17:05)
モコモコ、と立ち上がった雄大積雲か積乱雲?が水平に広がって
まるで【かなとこ雲】の様ですね。
夕陽が射して来ると、モコモコしているのがハッキリ分かりますね。
この雲内では強い上昇気流が発生しているのでしょうか…
このような現象は、なかなか出会えないので嬉しいのですが
その分、判断に悩みます。
高知大学気象衛星画像 17:00
甲府盆地から見て、東部、南部、南西方面に
雄大積雲か、積乱雲なのか寄り集まって発生しています。
東京方向の雄大積雲 17:05
夕陽が当たって不気味な空模様です。
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