台風18号が甲府盆地を通過した後の富士山には、
笠雲が掛っていました。
16:05
また、甲府盆地の東方向に【レンズ雲】も顔を出しました。16:05
やがて、モコモコの【かいまき笠雲】に夕陽が射してオレンジ色に染まり
今日の最終イベントは終了となります。 17:58
ウィンドプロファイラで観測した上空の風のようすを、横軸に観測時刻、
縦軸に海抜高度で表した図です。
矢印の長さは風速(長いほど風が強い)、矢印の方向は風向を示します。
また、上下方向の鉛直速度を色で表します。上昇流は赤系色で、
下降流または降水は青系色で表現されます。
表示している風向風速は、観測前10分間の平均値です。
気象庁ウィンドプロファイラ(時間-高度断面図)
<観測地点河口湖>
この図から18:00頃(海抜高度2000~4000m)に、
南からの上昇流によって【かいまき笠雲】が
南からの上昇流によって【かいまき笠雲】が
モコモコと塔状に膨らんでいた理由が窺えます。
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