2015年1月6日火曜日

富士山の笠雲と吊るし雲

                            今日の夕方…富士山ライブカメラ(忍野富士16:58)

  絶景くん(17:00)

山腹を回りこんだ強風が渦を作り
上昇気流により出来た
【吊るし雲】

厚みがあって躍動感と迫力を感じさせられますね。



吊るし雲の発生要因を調べてみました。

気象庁ウィンドプロファイラ(時間-高度断面図) 
<観測地点河口湖> 

ウィンドプロファイラで観測した上空の風のようすを
横軸に観測時刻、縦軸に海抜高度で
表した図です。
矢印の長さは風速(長いほど風が強い)
矢印の方向は風向を示します。

また、上下方向の鉛直速度を色で表します。
上昇流は赤系色で下降流または降水は青系色で
表現されます。
表示している風向風速は、観測前10分間の平均値です。

この時間帯に西から北東に向かって40m/s以上の上昇流が
発生していたことがうかがえます。

それにしても 凄い夕景でしたね…。

( tenki.jp提供)

富士山上空を寒冷前線が通過しています。
この影響を受けての荒れ模様だったのか…

納得!!




過去のお気に入りの画像より
富士山の笠雲に夕焼けが反射
吊るし雲
  
富士山吊るし雲

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