今夜は、ひと月に2回満月がみられる時
2回目の満月
【ブルームーン】です。
特に、月が青く見えるわけではありませんが
極めて稀なこと、と言う意味で
特別なことを指しています。
「ブルームーンを見ると幸せになれる」と
いう言い伝えもあるそうです。
18:36
甲府盆地は、昨日に引き続いて
高気圧に覆われて
穏やかな春らしい日でした。
それと比べて、上空は強い風の影響で
さや豆形の【レンズ雲】が
発生し続けています。
12:13
一本の白く輝く【レンズ雲】の下に
薄く霞んで発生している雲が
確認できます。
(編集して見やすくしました。)
富士山ライブカメラ (河口湖道の駅カメラ)
12:31
高知大学気象衛星可視画像 13:00
さや豆形の【レンズ雲】が
薄っすらと写っています。
上空の風の様子
気象庁ウィンドプロファイラ
(時間-高度断面図) 観測地点 河口湖
気象庁天気図 12:00
朝から【飛行機雲】が放射状に広がり
それをベースに【ハロ】が
出現しています。
こんな日は、どんな変化を見せて
くれるのか、期待してワクワク
してしまいます。
8:33
お昼にも、薄っすらと【ハロ】
12:23
【巻雲】の雲底に
可愛い【乳房雲】が発生
13:12
富士山と飛行機雲由来の
広がった巻雲
13:12
高知大学気象衛星可視画像 14:00
細く薄い筋雲は【飛行機雲】です。
気象庁天気図 12:00
上空の風の様子
気象庁ウィンドプロファイラ
(時間-高度断面図) 観測地点 河口湖
夕方、南アルプス方向から【帯状巻雲】が
数本並んで移動して来ました。
これらを違う方向から眺めている人は
【放射状】に見えているので
【放射状巻雲】と言われるかも
知れませんね。
16:45
真上には…月齢6.8の月
高知大学気象衛星赤外画像 17:00
気象庁天気図 15:00
甲府盆地は朝から厚い【層積雲】に
覆われています。
層積雲の雲底がボコボコと波打ち
荒れた【層積雲】となっています。
6:55
富士山の東側には【吊るし雲】や
【レンズ雲】も発生して
強風が吹いていることが窺えます。
7:10
高知大学気象衛星赤外画像 7:00
気象庁天気図 6:00
昨日の雪で冠雪した…朝の八ヶ岳
甲府盆地の西に【巻積雲】が発生。
その巻積雲が丸く固まって
【巻積雲の房状雲】を形成したり
風の影響を受けて波状になっている
ところもあります。
8:48
富士山方向の空は、西とは打って変わって
広範囲に厚い高積雲が発生して
暗く感じます。
8:46
夕方は富士山の東側に【吊るし雲】が
連なって発生し続けています。
17:25
「富士山ライブカメラ」で見てみました。
(職業訓練センターカメラ) 17:20
幾重にも重なっていますね!
もう一枚、面白い画像を
見つけました。
(小山町須走カメラ) 17:17
膨張した飛行機雲が
夕陽の反射によって、富士山頂から
竜巻状に立ち上がった様に見えています。
こうなると、地震雲と間違われますが…
実際は、遠近効果によるもので
平行して発生しているんですね。
高知大学気象衛星可視画像 17:00
上空の風の様子
気象庁ウィンドプロファイラ(時間-高度断面図)
<観測地点河口湖>
朝は、厚い雲に覆われていた甲府盆地も
青空が見え始め、南西方向が
【層状雲】となりました。
10:16
高知大学気象衛星可視画像 10:00
群馬県上空が、四角に雲をスッポリと
切り取った様に無いですね。
…余談ですが。
気象庁天気図 9:00
夕方の富士山 17:15
昨夜の雪で美しい「冠雪富士」
17:48
お昼頃の甲府盆地は青空が広がり
飛行機雲が…(確かに飛行機雲でした…)
面白い変化をしています。
最初は帯状の【レンズ雲】になるの? と
観察していると、上空の寒気と風の影響なのか
「レンズ」風の雲の下方は
モヤッとぼやけています。
12:11
富士山方向 12:22
これは、飛行機雲から氷晶が成長して、
塊状になったものが下に落ちて
【尾流雲】になったのか?
12:24
それと…【クラゲ雲】にも見えて来ました。
この雲を上から眺めてみたい!
本当に不思議な形状です。
高知大学気象衛星赤外画像 12:00
気象庁天気図 12:00