2017年12月25日月曜日

朝焼けと夕焼けの【積雲】




冬型の気圧配置で、良く晴れた青空に
【積雲】が風に飛ばされて流れています。

朝焼けに染まった積雲を追って、鳥も
高く飛んでいます。 7:00



気象庁ウィンドプロファイラ(時間-高度断面図)
 <観測地点河口湖>で、下層の風の状態を見てみました。

観測表では、7時台に北西寄りの風が…2,000m以下に
発生しています。



気象庁天気図 6:00


高知大学気象衛星赤外画像 7:00



夕方の富士山付近…夕焼けの【積雲】
16:32


甲府盆地南西部…夕焼けと【積雲】 16:58




2017年12月15日金曜日

朝の【幻日】と【放射状雲】




薄い巻層雲をベースに【右幻日】が発生中。

太陽高度に伴って【幻日】の位置も上昇しています。

富士山方向 7:53



上空の強い風の影響で【吊るし雲】も現れました。

8:33


 8:33

東京方向に【放射状雲】が発生しています。
飛行機雲もこの様な変化をする場合もありますが
飛行機雲ではありません。

肉眼では気が付かなかったのですが【ハロ】と
【上部タンジェントアーク】も写っていました。 

【放射状雲】と地震との関連は不明ですが、
お昼前に東京湾震源の地震がありましたので記録して置きます。

平成29年12月15日11時47分 気象庁発表 15日11時42分頃。
 震源 地は東京湾(北緯35.2度、東経139.8度)
 震源の深さは約100km、地震の規模( マグニチュード)は
4.4と推定されます。




巻積雲の【波状雲】が消滅中

南アルプス方向(西) 8:33


高知大学気象衛星赤外画像 8:00


気象庁天気図 9:00


上空の風の様子。

気象庁ウィンドプロファイラ(時間-高度断面図)
  <観測地点河口湖>





2017年12月12日火曜日

層状雲






甲府盆地は、朝から真冬の様な寒さです。

三時頃に南西から層状の雲が移動して来ました。
何種かの高度の違う【層状雲】が重なって、
一緒に移動している様に見えます。

モヤモヤしているのは寒気が強いからですね。15:27




分厚い高積雲の層状の上に、薄い巻積雲の
層状雲も見えます。

その下方には【乳房雲】から弾けた【尾流雲】も発生。

15:57


高知大学気象衛星可視画像 16:00

は、消滅飛行機雲では無さそうですので
雲の影?か、雲の隙間、、かも知れません。


気象庁天気図 15:00




2017年12月5日火曜日

夕焼けの【濃密雲】




富士山の南方向に筋雲(巻雲)の列が移動中です。

こういった巻雲の列は、
低気圧や気圧の谷が接近する時に
太平洋側で良く見られます。

 16:30




今日は、西高東低の冬型の気圧配置で寒気が強いために
【積雲】がパウダー状になったり
風に飛ばされて【断片積雲】になって
舞っています。 16:31


夕焼けに染まって来ると、
青空に映えて層状にも見えますね。



高知大学気象衛星可視画像 16:00


気象庁天気図 15:00




2017年12月3日日曜日

朝焼けに染まる【富士山の笠雲】







富士山の笠雲が朝焼けに染まって
吹き出しては流れています。
これは【ふきだし笠雲】かな? 7:01

このまま観察したいのですが、そうもして居られなくて残念!



笠雲や吊るし雲は、観察地点により形状が違って見えるので
富士山ライブカメラ(河口湖逆さ富士) 7:00

富士山ライブカメラ一覧



高知大学気象衛星赤外画像 7:00


気象庁天気図 6:00